最難関大志望者必見!『文系数学の良問プラチカ』で実力アップする方法

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学生の方

文系だけど,二次試験で数学がある。なにかいい問題集はないかなあ?

文系学部を目指しているけど、二次試験に数学があって、対策に悩んでいませんか?

数学の点数が伸び悩んでいるなら、良質な問題集に取り組むことが一番の近道です。

でも、世の中にはたくさんの問題集があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこでおすすめしたいのが「文系数学の良問プラチカ」です。

この問題集は、国公立をはじめとする有名大学の過去問から厳選された良問ばかりを収録。

良質な入試問題に触れることで、実践的な演習力が身につきます

基礎力に自信があるなら、ぜひチャレンジしてみてください。

丁寧な解説を読み込みながら学習を進めれば、きっと数学の考え方が深まるはずです。

今回は、「文系数学の良問プラチカ」の特徴から、具体的な使い方、おすすめの学習法まで詳しく解説します。

※基礎を固めたい人のおすすめ参考書は,こちらの記事で紹介しています↓

目次

文系数学の良問プラチカとは?

文系数学の良問プラチカとは、どんな問題集なのでしょうか。

その特徴や対象者、問題数などについて見ていきましょう。

粗茶さん

ちなみに「プラチカ(pratica)」はイタリア語で「練習」って意味です。英語でいうところのpracticeですね。

文系数学の良問プラチカの特徴

文系数学の良問プラチカは、国公立大や有名私大を中心とする過去問から厳選された良問が収録されている問題集です。

この問題集の大きな特徴は、網羅性の高さです。

数学ⅠAⅡBC(ベクトル)の各分野から、入試に出題されるような重要な問題が幅広く取り上げられています。

問題数自体は多くありませんが、それぞれが本質的な問題ばかりなので、これらを習得することで最難関レベルの実力が身につくというわけです。

また、解答・解説が丁寧なのも特徴の一つです。

問題の考え方やアプローチの仕方がしっかりと解説されており、別解も掲載されているので、多角的に問題を捉えることができます。

数学的な思考力や発想力が鍛えられる構成になっています。

文系数学の良問プラチカの著者は河合塾講師の鳥山昌純先生。

私も浪人時代に鳥山先生の授業を受けていました。

授業のあとで復習するときに迷わないように、十分すぎるほど丁寧な板書をされていた印象があります。

文系数学の良問プラチカの解説書は,まさに鳥山先生の授業を再現したものと言ってもいいでしょう。

文系数学の良問プラチカの対象者

文系数学の良問プラチカは、難関国立大の文系学部を志望する受験生に最適の問題集と言えるでしょう。

もちろん、理系の受験生が数学ⅠAⅡBの総仕上げとして使う分には全く問題ありません。

ただし、難易度は高いので、基礎的な問題を十分に習得している必要があります。

基礎が不安な人は、まずは標準的な問題集で演習を積んでから取り組むことをおすすめします。

目標とする大学の難易度によっては、少し難しすぎるかもしれません。

難易度が高いと感じる場合は、無理に手を出すよりも、過去問演習を中心に、志望校に合った対策をするのが賢明です。

粗茶さん

とはいえ、余裕があるなら、良問に触れておくのも悪くないでしょう。

※基本事項を定着させるための学習法は,こちらの記事で紹介しています↓

文系数学の良問プラチカの問題数と分野

文系数学の良問プラチカには、全部で159題の問題が収録されています。

各分野の重要事項がまんべんなくカバーされており、体系的に学習を進められる構成です。

1題1題が良問揃いで、じっくり取り組むことで実力が確実に向上していきます。

ただし、やや問題数が少ない印象は否めません。

反復演習を重視する人には物足りなく感じるかもしれません。

この問題集を使う際は、質を重視するスタンスが大切だと言えるでしょう。

文系数学の良問プラチカの使い方

文系数学の良問プラチカは、どのように使えば効果的なのでしょうか。

使う前の前提条件や、具体的な使い方、身につく力について解説します。

文系数学の良問プラチカを使う前の前提条件

文系数学の良問プラチカを使う前に、おさえておくべき前提条件が2つあります。

1つ目は、基本的な公式や定理をしっかり理解していることです。

この問題集に取り組むには、ある程度の基礎力が必要不可欠です。

公式を暗記するだけでなく、その意味や成り立ちをきちんと把握しておきましょう。

基礎が疎かだと、良問を解くのは難しくなってしまいます。

2つ目は、標準的な問題を十分に練習していることです。

一通りの問題パターンを押さえていないと、いきなり難問に挑戦しても歯が立たないでしょう。

典型的な問題は、スラスラ解けるくらいまで反復演習しておくことが大切です。

基礎問題がおろそかだと、応用力もつきにくくなります。

これらの前提条件を満たしていれば、文系数学の良問プラチカに取り組む準備はばっちりです。 基礎力に自信がない人は、まずは標準レベルの問題集で実力をつけることから始めましょう。

文系数学の良問プラチカの具体的な使い方

文系数学の良問プラチカの具体的な使い方は、以下の手順がおすすめです。

「文系数学の良問プラチカ」の進め方
  • 1日3題程度のペースで、時間を計って解いていく
  • 問題が解けたらしっかり納得するまで解答・解説を読む
  • 解けなかった問題は、解法や考え方を整理してノートにまとめる
  • 定期的に復習を行い、確実に定着させる

肝心なのは、難しい問題にじっくり取り組む姿勢です。

時間制限を設けて、集中して問題と向き合うことが何より大切です。

解説を読む際は、受け身にならないよう注意しましょう。

自分の考えを振り返り、納得するまで読み込む積極的な姿勢が必要です。

また、復習を疎かにしないことも重要なポイントです。

定着させないと意味がありませんから、定期的に見直す習慣をつけましょう。

苦手な問題をリストアップしておくのも効果的です。

復習を繰り返すことで、少しずつ実力が向上していきます。

文系数学の良問プラチカで身につく力

文系数学の良問プラチカに取り組むことで、以下のような力が身につきます。

「文系数学の良問プラチカ」で身につく力
  • 発想力や思考力
  • 複雑な問題に粘り強く取り組む忍耐力
  • 問題の本質を見抜く洞察力
  • 様々な解法を考え出す創造力

難問に挑戦することで、数学的な思考力が鍛えられるのは間違いありません。

パターンに当てはめるだけでは解けない問題に頭を悩ませることが、力になるのです。

また、粘り強さも自然と身につきます。

最初はなかなか答えが出なくて苦労するかもしれませんが、諦めずに向き合うことが大切。

考え抜く力は、受験だけでなく、社会に出てからも役立つはずです。

さらに、解法が複数ある問題も多いので、柔軟な発想力が養われます。

高得点を取るためには、最短の解法を導く必要がありますからね。

ひらめきを大切にする姿勢は、数学の醍醐味を味わうのにもぴったりです。

文系数学の良問プラチカと他の問題集の比較

文系数学の良問プラチカは、他の問題集とどう違うのでしょうか。

ここでは、青チャート1対1対応の演習との比較を通して、特徴を明らかにしていきます。

文系数学の良問プラチカと青チャートの比較

青チャートは、基本から応用までを幅広くカバーした問題集として知られています。

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対して、文系数学の良問プラチカは、より難易度の高い良問を厳選して収録しているのが特徴です。

青チャートが基礎固めに適しているのに対し、良問プラチカは実戦力を養うのに最適だと言えるでしょう。

青チャートで典型問題をマスターした後に、良問プラチカで応用力を鍛えるという使い方がおすすめです。

ただし、青チャートを完璧にこなしてから良問プラチカに進むのは、時間的にも少し難しいかもしれません。

良問プラチカには、かなり高度な問題も含まれているので、並行して進めるくらいがちょうど良いでしょう。

文系数学の良問プラチカと1対1対応の演習の比較

1対1対応の演習は、パターン化された問題で、効率的に実力をつけることができる良質な問題集です。

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1対1対応の演習と比べると、良問プラチカの方が問題数は少なめ。

でも、その分、オリジナリティの高い問題が多く、深い考察が求められます。

1対1対応の演習は受験直前の演習に、良問プラチカはじっくり腰を据えて取り組むのに向いていると言えるかもしれません。

両者はそれぞれ特徴が異なるので、併用すると良いでしょう。

志望校の過去問に加えて、これら2冊を使い分ければ、ばっちり対策できるはずです。

文系数学の良問プラチカの学習スケジュール

文系数学の良問プラチカを使って、効果的に学習を進めるにはどうすればよいのでしょうか。

ここでは、標準的な学習期間や効率的な進め方、受験直前期の過ごし方について提案します。

文系数学の良問プラチカの標準的な学習期間

文系数学の良問プラチカには、全部で159題の問題が収録されています。

1日3題ペースで進めれば、およそ50日で1周できる計算です。

ただし、難問が多いので、じっくり時間をかけて取り組むことが大切。

理想的には、3ヶ月から4ヶ月かけて、2周から3周するのがおすすめです。

問題数が少ない分、反復練習を重ねることが何より重要だからです。

もちろん、受験日程や学習状況に合わせて、期間は柔軟に調整しましょう。

ゆとりを持って計画的に進められるよう、早めにスタートを切るのが賢明です。

文系数学の良問プラチカの効率的な進め方

文系数学の良問プラチカを効率的に進めるためには、以下のようなコツがあります。

「文系数学の良問プラチカ」を効率的に進めるコツ
  • 苦手な分野から先に手をつける
  • 時間を計って解き、解答時間を記録する
  • 解法や考え方を言葉でアウトプットする
  • 類題を探して演習を重ねる

まずは、苦手克服を優先するのがポイントです。

得意分野から手をつけると、なかなか苦手分野に到達できません。

苦手な問題から先に解くことで、効率的に弱点を補強できるでしょう。

また、時間を計って解答するのも大切です。

制限時間内で解ききる力を養うことが、本番での高得点につながります。

解答時間を記録しておけば、自分の成長を実感することもできるはずです。

さらに、解法や考え方を言語化するのも有効な方法の一つ。

人に教えるつもりで、自分の考えを言葉で説明してみましょう。

理解が深まるだけでなく、アウトプット力も自然と身につきます。

加えて、類題を見つけて反復練習するのもおすすめです。

同じタイプの問題を繰り返し解くことで、確実に解法が身につきます。

一つの問題を深く理解することが、応用力アップのカギだと言えるでしょう。

文系数学の良問プラチカを使った受験直前期の過ごし方

受験直前期は、過去問演習が中心になるのが一般的です。

ただ、過去問だけでは、弱点の補強が疎かになりがち。

そこで、文系数学の良問プラチカを併用するのがおすすめです。

過去問と並行して、良問プラチカの復習を欠かさないようにしましょう。

特に、解けなかった問題や、時間がかかった問題を重点的に見直すことが大切です。

弱点を徹底的に潰していけば、本番でも自信を持って解答に臨めるはずです。

また、直前期は精神面の安定も重要なポイント。

難しい問題にチャレンジすることで、自信やモチベーションを高めるのも良いでしょう。

ただし、無理はせず、体調管理を第一に考えることが肝心です。

良問プラチカを使った粘り強い学習と、過去問演習とのバランスが合格への鍵になりそうです。

ぜひ、計画的に進めて、実力を存分に発揮してくださいね。

文系数学の良問プラチカのメリットとデメリット

文系数学の良問プラチカには、メリットもあればデメリットもあります。

ここでは、その特徴を整理し、どのような人に向いているのかを考えてみましょう。

文系数学の良問プラチカのメリット

文系数学の良問プラチカの最大のメリットは、良質な問題が厳選されていることです。

受験に必要な考え方や解法が凝縮されているので、効率的に実力を伸ばすことができます。

一つ一つの問題が本質を突いているので、じっくり取り組めば必ず力がつくはずです。

また、解答・解説が丁寧なのも大きな利点の一つ。

単に答えを確認するだけでなく、問題の考え方や背景にある理論までしっかり解説してくれます。

別解も豊富に掲載されているので、多角的な視点を養うことができるでしょう。

さらに、体系的に学習を進められる点も魅力的です。

数学ⅠAⅡBCの各分野から重要事項が偏りなく選ばれているので、バランス良く実力アップが望めます。

ポイントを押さえつつ、全体像を俯瞰して学習できるのは嬉しいポイントですね。

文系数学の良問プラチカのデメリット

一方、文系数学の良問プラチカにはデメリットもあります。

まず、問題数が少ないことが挙げられます。

演習量を重視したい人には物足りなく感じるかもしれません。

反復練習を十分に積むためには、他の問題集を併用する必要があるでしょう。

また、難易度が高すぎるのも弱点の一つ。

基礎力が不足している人にとっては、ハードルが高く感じられるはずです。

いきなりチャレンジしても挫折しかねないので、段階を踏んで難易度を上げていくのが賢明と言えます。

さらに、解説が詳しい分、読み解くのに時間がかかるのもネックかもしれません。

テキストをじっくり読み込む習慣がないと、なかなか進まないこともあるでしょう。

根気強く読み進める忍耐力が求められるのは確かです。

文系数学の良問プラチカが合う人、合わない人

良問プラチカがおすすめなのは、以下のような人です。

  • 最難関大学を目指していて、高度な問題演習が必要な人
  • 数学の本質的な考え方を身につけたい人
  • じっくり時間をかけて、質の高い学習を重ねられる人

一方、以下のような人には向かないかもしれません。

  • 基礎力が十分でなく、標準レベルの問題が解けない人
  • とにかく演習量をこなしたい人
  • 平易でコンパクトな解説を好む人

良問プラチカは、高いレベルの実力を目指す人に最適の問題集です。

ただし、それなりの基礎力と学習習慣が必要不可欠。 自分の学力や目的に合わせて、使い方を工夫することが大切だと言えるでしょう。

まとめ|文系数学の良問プラチカで難関大合格への道を切り拓く

文系数学の良問プラチカについて、その特徴から実際の使い方、学習スケジュールまで詳しく解説してきました。

最後に、重要なポイントを簡潔にまとめておきましょう。

項目内容
対象者難関大学を目指す受験生
問題の特徴厳選された良問が収録、難易度が高い解答・解説丁寧で詳しい、別解も豊富
使う前の前提条件基礎力があり、標準的な問題が解けること
勉強法のコツ苦手な問題を優先、時間を計って解く、解法を言語化
学習スケジュール3~4ヶ月かけて2~3周、受験直前は過去問と併用
メリット良質な問題、丁寧な解説、体系的な学習が可能
デメリット問題数が少ない、難易度が高い、解説が読み応えある

文系数学の良問プラチカは、最難関大学合格を目指す人の強力な味方となるでしょう。

基礎力に自信がある人は、ぜひチャレンジしてみてください。

じっくり時間をかけて学習することで、確実に実力が伸びていくはずです。

もちろん、受験勉強において大切なのは、自分に合った学習法を見つけること。

良問プラチカを有効活用しつつ、他の問題集も併用しながら、万全の体制で臨みたいですね。

くれぐれも無理はせず、メリハリをつけた学習を心がけましょう。

受験勉強に王道なし。

自分だけのベストプランを立てて、目標に向かって突き進んでいきましょう。

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