【2024年度入試】共通テスト当日!必需品とおすすめ持ち物ガイド

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学生の方

もうすぐ共通テストだけど,何を持って行けばいいのかな?

今回は,共通テスト本番で必ず持っていくもの・持っていくとよいオススメグッズをまとめました。

また,共通テスト当日の服装についても説明しています。

共通テストは大学入試の中で最も最初に受ける試験。

忘れ物をしてしまったら,動揺して実力を出しきれないかもしれません。

しっかり準備して,万全の体制で共通テストに臨みましょう!

この記事は,令和6年度共通テスト受験案内を元に作成しています。
試験当日までに変更があったり,地域や会場によって特別な指示が出る可能性がありますので,個別に届いている案内を必ず確認してください。

この記事を書いた人
粗茶
  • 高校数学・高校公民・中学社会担当の現役塾講師
  • 講師歴13年
  • 13年の指導経験で知った「生徒がつまづきやすいポイント」や「教科書よりも効率の良い解法」をわかりやすく発信しています。
目次

試験中に必要なもの

共通テストの試験時間中,机の上に置けるものは限られています。

共通テスト 試験中に机に置けるもの
  • 受験票・写真票
  • 鉛筆
  • 鉛筆キャップ
  • シャープペンシル(メモ・計算用)
  • 鉛筆削り
  • プラスチック製の消しゴム
  • 時計
  • 眼鏡
  • ハンカチ
  • 目薬
  • ティッシュペーパー(中身だけ)

それぞれの注意点を説明します。

受験票・写真票

どんな試験を受けるときでも,受験票は机の上に置かなくてはなりません。

本人確認のため,規定の写真を貼っておくことをお忘れなく。

鉛筆

マークシートに解答する際には鉛筆を使用します。

共通テストでは,鉛筆の芯はH・F・HBに限られています。

他の濃さやシャープペンシルでもマークは読み取りされるとは思いますが,余分なトラブルを防ぐためにも,ルールに従ってH・F・HBの鉛筆を使いましょう。

また,和歌や格言など,問題を解く上で有利になりうる情報が書かれている鉛筆は不可です。

試験中に机の上を転がり落ちないように,側面は丸ではなく六角形などの鉛筆がいいです。

粗茶さん

「ごーかく」の語呂合わせで五角形の鉛筆もいいと思う。

学生の方

まあ,そのへんは個人の好みでいいんじゃね?

マークシート用に設計された鉛筆があるので,紹介しておきます。無地なのも安心ですね。

鉛筆キャップ

鉛筆キャップも使用できます。

鉛筆を削って持っていっても,移動中に芯が折れてしまっては,心も折れてしまいそう。

使用する鉛筆にはすべてキャップをしておくといいですよ。

こちらのストッパー付きキャップがおすすめです。机の上を転がることがなくなります。

小学生時代を思い出しますね。

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シャープペンシル

シャープペンシルも机に置くことができますが,あくまで計算やメモ用としての使用に限られます

マークシートへの書き込みは,鉛筆を使いましょう。

計算のために鉛筆とシャープを持ち変えるのは時間のロスにつながるので,すべての作業を鉛筆だけで完了できるように,慣れておくことが必要です。

シャープペンシルは,鉛筆が折れたときの保険用と考えておきましょう。

鉛筆削り

鉛筆削りも使用することができます。

ただし,大型や電動式のもの,ナイフは使用不可です。

基本的には鉛筆は事前に削って何本か用意しておくので,試験中に削ることはほぼないですが,心を落ち着かせるものとして置いておきましょう。

オススメはケズールです。芯の長さが5段階に調整でき,削りカスが収納されます

プラスチック製の消しゴム

消しゴムも用意しましょう。

学生の方

プラスチック製ってどういうこと?

と思うかもしれませんが,一般的に普段使っている消しゴムのことで大丈夫です。

マークの塗り間違いを訂正するときは,しっかり消さないと読み取り間違いの原因となる可能性があるので,よく消える消しゴムを持っていきましょう。

マークシート用消しゴムなんていうのもあります。

少し硬めで,マーク部分をピンポイントで消しやすくなっています。

時計

時計は各自で用意する必要があります。

試験会場に時計はありません。

これは,途中で故障するリスクを考えてのことです。

持ち込む時計は腕時計に限らず,置き時計でも大丈夫です。

数学など時間に追われている科目は,秒単位で残り時間を知りたくなるので,デジタル表示のものがおすすめです。

試験中に音が鳴るとアウトなので,アラームやタイマー機能がない方がいいです。キッチンタイマーの類もNG。

意外と売ってないものなので,実際は腕時計を置く人が多いのかも。

その他,試験中に机に置けるもの

その他,眼鏡・ハンカチ・目薬・ティッシュペーパーも,机の上に置くことができます。

必要に応じて用意しましょう。

ティッシュペーパーは,箱や袋から中身だけを取り出して置きます。

試験中以外であるとよいもの

ここからは,試験時間中の使用はできませんが,試験会場に持っていくべきおすすめの持ち物を紹介します。

上履き・下履きを入れる袋

試験会場によっては「上履き持参」との指示がある場合があります。

上履き持参の場合,下履きを入れる場所もないのて,下履き入れの袋も一緒に用意しましょう

最悪,靴下のままで過ごしてもいいですが,足が冷えて辛いです。

替えの靴下

大雨や雪で靴下が濡れた場合のために,替えの靴下を1足持っていくとよいです。

学生の方

靴下がぬれても,暖房入ってるし大丈夫っしょ!

と思っているあなた,甘い!甘すぎる!

エアコンの暖かい風はすべて上に行ってしまい,足元には届きません。

足だけが氷のように冷え続けて,パフォーマンスがガタ落ちです。

替えの靴下を,カバンに忍ばせておきましょう。

弁当・飲み物・おやつ・ゼリー等

共通テストは朝から夕方まで続くため、昼食は必須です。

緊張から食欲が湧かないかもしれませんが、体力を維持するためにも、あらかじめ好きなものや食べやすいものを選んで準備しておくと良いでしょう。

また、飲み物に関しては、いつも飲み慣れているお茶や水を水筒に入れて持参することをおすすめします。

カフェインの含まれるコーヒーや紅茶は,利尿作用があり,トイレが近くなりやすいので,飲み過ぎには注意です。

さらに、科目の間の休憩時間に手軽に栄養補給できるおやつやゼリー飲料なども持参しておくと,小腹がすいたときに役立ちます。

交通機関ICカード

試験当日は多くの受験生が移動するため、駅やバス停は非常に混雑することが予想されます。

そのため、スムーズな移動のために、交通機関のICカードを利用することを強くおすすめします。

また、試験日前には十分な残高をチャージしておくことで、当日の混雑を避けることができます。

財布(現金)

試験当日は予期せぬ出費が発生することも考えられます。

例えば、忘れ物をした場合や、何かを購入する必要が出てきた場合など、様々な状況を想定して、少し多めの現金を持参しておくことをおすすめします。

また、貴重品としての管理も忘れずに行い、無くさないよう十分な注意を払ってください。

スマホ・イヤホン

試験当日、移動中や待ち時間にリラックスするための手段として、スマホやイヤホンの持参は非常に有効です。

特に、試験前の緊張を和らげるために、好きな音楽やリラックスできる音源を聴くことは、精神的な安定に役立ちます。

ただし、休憩時間中に音楽を聞いていて,会場からの指示を聞き逃さないように,音量を大きくしすぎないことが大切です。

試験開始前には電源を切り、指定された場所にしまいましょう。

生徒手帳(学生証)

身分を証明するためのものとして、生徒手帳や学生証も持参しておくとよいでしょう。

学生証がないと受験できないということはありませんが,万が一のトラブル時に身分を証明することができるので、安心して試験に臨むことができます。

路線図・地図

試験会場へのアクセスは、事前にしっかりと確認しておくことが大切。

県外など極端に遠くない限り,会場には事前に一度行っておくことをおすすめします。

しかし、当日は予期せぬ事態や混雑が予想されるため、路線図や地図を持参しておくことで、迷わずスムーズに移動することができます。

地図アプリだけでなく、紙の地図も持参しておくと、万が一の時に役立ちます。

参考書・問題集

試験前の最終確認や、待ち時間を利用しての軽い復習には、参考書や問題集が非常に役立ちます。

特に、これまでの学習で重点的に取り組んできた部分や、苦手と感じている部分の確認には、持参した参考書や問題集を活用することで、より自信を持って試験に臨むことができます。

待ち時間の有効活用のためにも,当日確認したいページに付箋を貼っておくなど,事前の準備も忘れずに。

お守り

受験は多くの人にとって、一大イベントとなります。

そのため、精神的なサポートとして、お守りを持参する受験生も多いです。

神社や寺院で授与される受験のお守りは、安心感を与えてくれるだけでなく、自分を奮い立たせるアイテムとしても役立ちます。

大切な試験に挑む際、心の支えとしてお守りを身につけておくのもいいでしょう。

試験本番の服装は基本的に自由

共通テスト本番での服装についても説明します。

基本的に服装は自由なので,楽に過ごせる服装がよいです。

動きやすい服装で行きましょう。おしゃれでなくてもいいです。

制服でも私服でもよい

高校生だからといって,制服で行く必要はありません。

制服は温度調整が簡単にできないので,あまりおすすめではありません。

ですが,自分の高校が受験会場になる場合に「周りから浮いたらどうしよう」などと心配になるぐらいなら,制服で行きましょう。

脱ぎ着しやすい服装がよい

また,脱ぎ着しやすい服を選ぶことも重要です。

寒い季節の試験であっても,自分の席がエアコンの送風口の近くで異常に暑いという可能性もあります。

気軽に脱いだり着たりしやすいように,前開きのカーディガンやパーカーを着ていくのがおすすめです。

逆に,自分の席が寒すぎる場合,コートなどの上着を着たまま受験することも可能です。

しかし,座布団・クッション・タオル・膝掛け等の小物類は,試験開始前に監督者に申し出て,許可を得る必要があるので注意しましょう。

英語や地図などが書いてある服はNG

服の種類に制限はありませんが,英語や地図などが書かれている服は禁止されています。

鉛筆と同様で,試験の解答上有利になってはいけないですからね。

基本的には無地の服を選ぶようにしておきましょう。

早めに準備して、余裕を持って受験しよう!

共通テスト本番当日の持ち物や服装について説明しました。

まだまだ先…と思っていると,あっという間に本番はやってきます。

早めの準備を心がけて,余裕を持って受験に向かっていきましょう!

共通テスト直前〜当日の過ごし方について、次の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

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